株式会社グリーンアイランドに対する消滅時効の援用
解決事例
株式会社グリーンアイランド 請求金額４７０万円→０円
会社概要
本店は静岡県静岡市駿河区南町１０番５号にある回収業者です。（※同一の所在地で株式会社クレディアという会社があります。）
取扱店は東京都港区南麻布４丁目と案内されています。
株式会社グリーンアイランドとは法務大臣から許可を受けたサービサー（債権回収会社）ではありませんが既に廃業している貸金業者等から譲受けた債権の回収を行っています。
元の業者（原契約会社）はどこなのか？
・ユニマット
・ユニマットライフ
・パルレディス
・オリエント信販
・丸和ヨーヨー
・ピーエル
・オリカキャピタル
・パルレディ
などの債権を譲り受けて債権回収を行っています。
「株式会社グリーンアイランド」という業者は「聞いたことがない」や「借りた覚えがない」等の問い合わせがよくありますが、これは株式会社グリーンアイランドが複数の会社から債権を譲り受けた為です。
また、グリーンアイランドはかなり古い債権回収も行っております。３０年近く前の債権もよくあります。
かなり昔の債務の為、同封されている原契約書の写しを見ても思い出せない方も多くいるようです。
３０年近く前の債権ですと、裁判をされていない限りほとんどの場合で消滅時効が完成します。但し、何もせずに勝手に消滅時効が完成することはありません。消滅時効の援用を相手方に伝えることによって消滅時効は完成します。無視や放置をせず専門家に相談し消滅時効援用の手続きを行いましょう。
大阪府にお住いのＳ様のケース
実際に届いた書類
・訪問通知書
・法的手続き移行のご通知
・原契約書の写し
大阪府のＳ様６０代男性の方からのご相談の電話を頂きました。
「株式会社グリーンアイランド」と言う知らない業者から突然請求がきたとのご相談でした。Ｓ様からの事情をよく確認すると原契約会社の「オリエント信販」はご利用されたことがあるということでした。もう３０年近く前のことで詳細についてはよくわからないという状況でした。
Ｓ様よりご送付頂いた株式会社グリーンアイランドからの郵便物を確認すると、元金約４０万円 遅延損害金約４２０万円 合計して４６０万円ほどの請求を受けていることがわかりました。
また、約定返済期日の記載もあり約定返済期日から５年以上経過しておりました。Ｓ様のご記憶でも直近１０年以内に裁判所から書類が届いた記憶はないとのことで消滅時効援用通知を内容証明郵便で発送し、消滅時効の援用手続きを完了いたしました。
Ｓ様は株式会社グリーンアイランドから書類が届いて比較的早めにご相談いただけた為、裁判までには至らず完了することができました。
※貸金業者等の会社から書類が届いた場合、先ず慌てず落ち着いて以下のことを確認しましょう
① 債権者名を確認
② 借入金額と残債額の確認
③ 約定返済期日もしくは最後の返済日
④ 裁判所の事件番号の記載があるかどうか 「平成〇年（ハ）第〇〇号」「平成〇年（ロ）第〇〇号」などと記載
⑤受取った書類が民間の金融業者や債権回収会社からなのか裁判所からなのか
不明なことがあればすぐにご連絡ください。ご連絡いただければ書類を確認しながらご説明させていただきます。放置すると時効期間が延長されることになりますのでご注意ください。
相談は何度でも無料です
書類を受け取ったときにしてはいけないこと（時効援用をお考えの方）
① 慌てて債権者に電話をする
② 少額のお金を債権者に送金する
債権者は様々な方法でプレッシャーを与えてきます。その大きな目的は債権回収の為や債務承認へと誘導し時効の更新（中断）を狙っています。
特に「訴訟予告」「裁判準日開始通知」などといった裁判連想させる文言を使用してきたりします。また、代理人弁護士から通知に「最終連絡期日」など書かれた書類も送られてきます。このように各種ツールを多用してプレッシャーを与えてきますので不安に思われた際はすぐに弊所にご連絡ください。当社は経験豊富な専門家であり、このような書類を数千以上目にして確認しております。ご安心ください。→お問い合わせはこちらから！！
ご自身のご記憶ですでに５年以上経過している、裁判確定時から１０年以上経過しているということであれば時効の可能性は十分高いといえるでしょう。時効期間経過してからも督促を続ける債権者がほとんどですので一日も早く督促が送られてくる日々から解放されて新しい人生を再スタートさせましょう。
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